投稿日:2008-10-10 Fri
28歳のOLさん、小児時代からのアトピーがあったが、時々小児科や皮膚科で塗薬をもらって、なんとかそれほどひどくならないでいた。し
かし、20歳で就職してから極度に全身に炎症が広がってきた。ステ
ロイド剤でその時その時をしのいできたが、一時てき効果しか感じな
く、他の治療法を探していたところ、友人から勧められて来局される。
こられた時の皮膚の状態は顔面が頬を中心の紅潮して熱を持って
いる状態、腕は乾燥し、痒みの強い小さい丘疹が多数ある。普通
皮炎湯の煎じ薬が一番 適応だったが、
本人の希望でエキス剤とした。
1)皮炎湯エキス剤
2)2%モクタール軟膏 を 顔面に夜間のみ塗布。
3)タイツ軟膏 顔面に昼と、他の部分の乾燥した部分に
はじめはエキス剤なので効果はあまり期待していなかったが、皮疹
の状態と薬 がぴったり合ったのか、2週間 で皮疹の炎症は半
減し、もう2週間で一見はわからない程よくなった。まだ、腕部分の
乾燥性の丘疹は少し減退しただけだったので、漢方薬を
1)荊芥連翹湯エキス剤
2)タイツ軟膏 炎症が気になるとき塗布。
3)レスタミン・ヒルドイドソフトの混合軟膏を乾燥部分に
この組み合わせを続けること、3ヶ月でほぼドライスキン状態も改
善し、薬の服用を忘れるようになった。
このケースは以外と成分の薄いエキス剤で、非常に早く効果があが
りました。また、本人の必死できちんとスキンケアーをしたためでし
ょう。
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