投稿日:2009-06-16 Tue
ふつう、アトピーでお越しになるかたは、乳幼児時代になんらかの皮膚症状で治療したり、小児・皮膚科で加療したりした経験がある
方がほとんどです。
今回のケースは、小児期に全く皮膚炎の経験・治療の履歴がなく。
社会人になってから、発症したアトピー性皮膚炎です。
30歳の男性サービス営業マン。26歳のときに転職をきっかけに
首・顔面の紅潮・火照り・痒み、胸・背中の乾燥・亀裂・痒み
がでて、一時は皮膚科のステロイド軟膏にて、小康状態をたも
っていたが、2ッ月前に仕事のストレスから急激に悪化した。
混合剤ながら最高ランクのステロイド軟膏の使用に至り、不安
になり、漢方治療を希望される。
顔面の炎症や紅潮、火照りは軽度なので、胸・背中の乾燥・痒みと
あわせ、
副腎機能改善薬として六味地黄丸(ろくみじおうとう)
皮膚面の抗炎症薬として黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
1日2回食前にて
外用薬は 顔面には10%モクタール軟膏を塗布し。
その他にはタイツ軟膏をぬってもらう。
2週間後にはモクタール軟膏の塗布は必要なくなり、タイツ軟膏も
1ヶ月には使わなくなった。その後内服の漢方薬のみ服用し。
秋になって、皮疹の出現を見なくなり、服用を止めて様子をみている。
最近このような、小さいときにアトピーの既往のない成人の
アトピー患者さんが増えてきているように思われます。
投稿日:2009-06-08 Mon
船上山昨日の日曜日に大山の外輪山の船上山へ。
去年のやはり大山の山開き(6月第1日曜日)に一向原から
大休峠から甲ヶ山へ登った帰道で車で通って壮大な崖に感
動して、1年来の念願の山歩きです。
船上山東坂登山口→船上山→勝田ヶ山→登山口
今回は小雨が降り続き、コンデションは最悪でした。登山口の
駐車場には香川ナンバーがすでに出発していました。また姫路
ナンバーもありました。
有名な千丈のぞきも雨で全く視界がきかず、景色はまったくだめ
でしたが、ひとつだけ収穫があり、竹節人参がたくさんみれま
した。
ひとつ・ふたつは西広島山地の十方山や聖岳でもみることは
ありましたが、一度たくさんの人参をみたのは初めてです。
花はこれからが見ごろのようです。
チクセツ人参(トチバ人参)ウコギ科
↓
漢方薬として健胃・去痰として利用する。
今度晴れたときにきてみたいものです。
投稿日:2009-05-20 Wed
軽い症状のアトピー17歳の高校生、
3年前からの、顔面の軽いピンク色程度の紅潮と痒み、特に薄い痂皮
が出てくることがある。皮膚の症状が軽いためか、ほとんど皮膚科にも
かからず、市販の塗り薬で治療をしていていたが、4月中旬に天気の
よい日に帽子や日傘をせずに歩き回って、紫外線の影響で翌日に顔
面が真っ赤になり、あわててお母さんに連れられて来局する。
首から額にかけて、火照り・紅潮・腫れた状態で身体もなんとなく
熱いとのこと(体温は正常)
この状態に外用薬は10%モクタール軟膏を夜のみ塗布し。
内服は副腎機能強化薬の六味地黄丸(ろくみじおうがん)に
顔面の熱をとる目的で黄連解毒湯(おうれんげどくとう)をく
みあわせた漢方のエキス剤を。
すると、1週間ほどで、顔面の皮疹は炎症が治まり、落屑を残すのみ
になった。しかし、頭に中がまだ痒いとのことで内服薬を続ける。
アトピーの炎症でも軽いものはステロイドなみに早く効果
をだすことあります。
投稿日:2009-05-13 Wed
燕岳5月連休後半に残雪の燕岳にいきました。
広島→神戸→名古屋→松本→豊科IC→中房温泉(登山口)
朝7時前のでて、中房温泉に夕方の5時到着、意外と豊科から中房
温泉までが時間がかかりました。湯殿が10ヶ所以上のあり、ここ
だけでも来たかいがあります。ちなみに3ヶ所で寝てしまいました。
翌朝8時半に中房温泉登山口から出発しました。北アルプス入門の
山なので登山者はまあまあ多い程度で、天気のせいもあり、思って
いたほどではありません。
途中、常念岳や蝶ヶ岳がチラと見えただけで、1日中くもりです。
尾根では視界は10mもありません。道導の赤旗を目印にひたすら
登るだけ。
中房温泉登山口→合戦小屋→燕山荘(山小屋)
5月6日は夜半から雪で、朝には20から30cmの積雪がありま
した
下るにつれ雨にかわり、最悪のコンデションで5月連休の山行きで
一番つらい状態でした。→でもこんな状態のほうが一番思い出にな
るんです。
投稿日:2009-04-16 Thu
32歳の主婦。4年前からのアトピー性皮膚炎。特に3年前にアルバイトで乾燥
した場所で仕事をし、悪化させた。その後化粧品や健康食品を
使って対応したが治らず、1年前から皮膚科にてステロイドを使
って治療をするも、去年夏に治療をあえてやめた。
現在の状態は顔面特に眼瞼周囲から頬部へ紅潮・火照り感の
ある皮疹があり、また首や両肘のも痒みのある皮疹がある。
初めは六味地黄丸(ろくみじおうがん)に梔子柏皮湯(ししはくひ
とう)を加えた処方を服用したが、変化があまりないので、顔面
の皮疹に良く使う皮炎湯(ひえんとう)に変えたところ、ぐんぐん
とよくなり、1月半で瘢痕を残すだけとなった。
しかし、4月になって晴れた日に2日間帽子や日傘を使わずに
日中4から5時間さらされた結果、翌日にまた顔面全体が紅く
熱をもって腫れあがった。
すぐ、こんどは皮炎湯(ひえんとう)の煎じ薬を服用し、モクタ
ール軟膏を患部に塗布して、1週間にて何とか治まった。
安心して、皮膚面を刺激すると、悪化をみる典型てきなケースです。
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